こなごころ

きもちをつづるばしょ

壊リスexの開発小話 Vol.6 ミッションモードの話

wikiに書くような内容ではないけど、せっかくだからアウトプットしておきたい。

あわよくば、誰かがゲーム開発をするときに何か参考になれば嬉しい。

そんな話。

 

壊リスexはこちらからダウンロード。

壊リスex@wikiはこちら。

 

今回はミッションモードのゲームモードについて。

 

 

ミッションモードのイメージカラーは

5つのゲームモードのイメージカラーはそれぞれカラーブロックのデフォルトカラーを使用しているのだが、ミッションモードは最後に作ったものなので、イメージカラーについては余りもの。

 

ミッションモードは壊リスexでV1.0.6から新設したゲームモード。

(一応、構想っぽいものは壊リス壊の頃からあった。)

クリアするには、ブロックのダメージ調整やずらし置きといった壊リスのルール、テクニックを理解している必要がある。

 

ガイド表示をONにすることで、ミノを配置する場所を表示することができる。

といってもガイド表示はあくまでもクリアパターンの一例であり、必ずしもガイドの通りに置く必要は無い。

また、ミノを落下させる位置やブロックへのダメージの与え方は自分で調整する必要があるため、ガイドの通りに置いただけでクリアできるわけではない。

 

元々は上達するための手引きとなるものを考えていたのだが、結果的に難易度の高いゲームモードになってしまっている。

 

クリアすることによるメリットは特に無く、オンラインランキングも無い。

(一応、ミッションモードのクリア数に応じたトロフィーはある。)

 

ミッションデータの内部仕様

ミッションモードの各ミッションのデータは、作者が実際にプレイしたリプレイデータを基に作成している。

ミッションデータはリプレイ再生用のデータに「ブロックの初期座標」や「ミノの最終配置座標」を追加したもので、ミッションモードではこのデータをリプレイ再生しつつ操作可能にすることで遊べるようにしている。

 

実はミッションデータには「クリア条件」のパラメータもあり、「指定数以上のコンボを決める」以外に「ゲームオーバーにならない」「指定数以上のラインを消す」という条件にも設定できるようになっている。

……のだが、結局ゲーム内ではコンボ数が条件のミッションのみ採用してある。

 

ミッションはどれも難易度が高めだが、すべてクリアできることは確認済み。

テクニックを使いこなせていれば、すべてクリアするのに1時間かからない。

 

今回はここまで。

次はトレーニングモードの話。