こなごころ

きもちをつづるばしょ

壊リスexの開発小話 Vol.3 スコアアタックの話

wikiに書くような内容ではないけど、せっかくだからアウトプットしておきたい。

あわよくば、誰かがゲーム開発をするときに何か参考になれば嬉しい。

そんな話。

 

壊リスexはこちらからダウンロード。

壊リスex@wikiはこちら。

 

今回はスコアアタックのゲームモードについて。

 

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スコアアタックのイメージカラーは「標準」や「平凡」をイメージするで、これは壊リス壊のからの踏襲。

と言っても、引き継いでいるのは名前と色だけで、仕様は全然違う。

 

スコアアタックのコンセプト

壊リスexでのスコアアタックは「最も標準的なゲームモード」をコンセプトとしていて、初心者でもとりあえず気軽に遊んでみることができ、上級者でもとことんやり込めることを目指している。

最初にプレイしてほしいゲームモードなだけあって、ゲームを起動して決定キーだけ押していけばたどり着くようになっている。

 

壊リス壊での問題点

壊リス壊のスコアアタックで特に問題と感じていたのは、半永久的にプレイできてしまう仕様。

これにより、

  • 1プレイで何十分、何時間もかかってしまい、気軽に何度もプレイしようと思えない
  • ゲームオーバーにさえならなければ良いので、プレイヤーが上達しようとしない
  • レベルが上がるとゴリ押しするしかなくなる

という問題があった。

ある意味、初めてプレイする人にはそれがウケていたとも言えるのだが、長期的にプレイしてもらうのは難しかった。

 

壊リスexのスコアアタックを時間制にしたのは、こういった経緯から。

ちなみに「指定のライン数を消すまでに稼いだスコアを競う」という案も考えたが、ラインマラソンとの明確な差別化を考慮して現在の仕様に落ち着いた。

 

作者のハイスコア

作者のスコアアタック 1分のハイスコアは10866pt

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というわけで、理論上はスコアアタック 10分で100000 pt以上を取ることもできるハズ。

 

今回はここまで。

次はラインマラソンについてかな。