こなごころ

きもちをつづるばしょ

壊リスexの開発小話 Vol.4 ラインマラソンの話

wikiに書くような内容ではないけど、せっかくだからアウトプットしておきたい。

あわよくば、誰かがゲーム開発をするときに何か参考になれば嬉しい。

そんな話。

 

壊リスexはこちらからダウンロード。

壊リスex@wikiはこちら。

 

今回はラインマラソンのゲームモードについて。

 

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ラインマラソンのイメージカラーは「2番目」や「冷静」をイメージするで、これは壊リス壊のからの踏襲。

仕様も大体同じ。

 

ラインマラソンは、スコアアタックに次ぐ標準的なゲームモード。

スコアアタックは得点力が求められるのに対し、ラインマラソンはラインを消すスピードが求められるため、攻略方法も違ってくる

スコアアタックと同様に、こちらも初心者でもとりあえず気軽に遊んでみることができ、上級者でもとことんやり込めることを目指して作っている。

 

壊リス壊での問題点

壊リス壊のラインマラソンで問題だったのは、クリア自体が難しかったこと。

壊リス壊では、一定ライン数を消す毎にレベルが上がり、ミノ形状が複雑なものになっていく仕様だった。

これにより、一番簡単な100 Linesの設定ですら初心者には厳しかった。

 

壊リスexでは遊びやすさを優先してレベルアップの概念を無くし、基本のテトリミノのみにした。

ただ、この点に関しては、派手さが無くなったとも言えるかもしれない。

 

また、壊リス壊では目標ライン数の設定が100, 200, 300, 500, 1000の5パターンがあったが、壊リスexでは50, 300, 1000の3パターンに変更した。

一番簡単な設定を50にしたのは、難易度の緩和もそうだが、サクサクプレイできるようにするため。(早ければ1分程度でクリアできる。)

設定パターンを減らしたのは、そもそもそんなにいらなかったため。

まあそれでもオンラインランキングは過疎ってしまっているが。

 

作者のハイスコア

作者のラインマラソン 50 Linesのハイスコアは45.855秒

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というわけで、理論上はラインマラソン 1000 Linesで 15分程度でクリアすることもできるハズ。

 

今回はここまで。

次はエンドレスモード3種について。